2017/04/13

忘れられない二つの仕事

「木のどうぶつ」

昔、小学館で幼稚園関係の仕事をたくさんさせていただいていた頃、「木のどうぶつ」のデザインの仕事依頼がありました。ものすごく嬉しくて、今でも忘れられない仕事でした。




「紙製の輪ゴムピストル」

 阿部恒氏が、サンリオで「縁日の夜店」をイメージしたイベントをプロデュースされた折、『紙工作で“輪ゴムピストル”をデザインしてみてくれないか。』とて、モデルガンを添えて依頼されました。そのモデルガンは「コルトガバメント」という奴でした。(私には、モデルガンへの興味はほとんどありません。
 私の興味はあくまでも “おもちゃ銃” で、そのコレクション数は、数百になるでしょう。おっと、エアガンは好きで、これも百を越えるでしょう。)

 ともあれ私がボール紙などで、輪ゴムの連発銃としてデザインしたものが写真のものです。また、中学生の頃からくふうし手作りしたものもあり、大人になってから思い出してそれを再現してみたものもいずれご紹介しましょう。



 先日、テレビ番組にて「ガチャガチャおもちゃ」の人気炎上!?とて、羽田空港だったかに「ガチャガチャ・マシーン」が何百台も設置され、海外旅行者に大人気とのニュースを見ました。

 私の興味は(国際的!?)だったのか、と嬉しくなったところです。しかしまあこのような(ミニュチュア嗜好)あるいは(サプライズ嗜好)あるいは(かわいい嗜好)などは、別に私の個性的なものではなく、昔から一部に有った興味のようです。しかし、こんな興味の存在を知ると、ああ、これって普遍的な興味なのかなあ?と思ったり、…ともあれ、こういうのは、平和志向の人間の、根源的な性行なのかとも思ったりします。

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