殿(殿様の“殿”と書いて“しんがり”と読む!)
本年最後の紹介は、干支の(しんがり)の、新作「いのしし」です。 新作、とは言っても既に10年近く前のくふうですが、未発表のものです。
2018/12/19
織り紙と、おりがみ
(組み合わせ)が楽しい
ずいぶん前に作ったものだが、織り紙(=Tape weaving)と折り紙(=Paper folding)を組み合わせてみたものが、部屋の整理中に出て来たので次に二つを紹介しましょう。
どちらもしっかりと(作品)としていましたよ。 なお、最初の写真「篭の上のにわとり」の「篭(かご)」は、実は「目籠(と書いて"めかご"または"めかい"、関東では"メケエ"と呼ぶ。)」を材料の(篠竹の皮を薄く削いだもの、それを"ひね"と呼ぶ。)を(紙のテープ)に変えて編んだものです。
今から45年ほど前、多摩市に住んでいた頃、同地に居られた萩生田長吉氏とおっしゃる(メケエ名人)に、妻が弟子入りして教わったものを、私が孫弟子となって教わったもの、それを(織り紙=Tape weaving)にしてみたわけです。
どちらもしっかりと(作品)としていましたよ。 なお、最初の写真「篭の上のにわとり」の「篭(かご)」は、実は「目籠(と書いて"めかご"または"めかい"、関東では"メケエ"と呼ぶ。)」を材料の(篠竹の皮を薄く削いだもの、それを"ひね"と呼ぶ。)を(紙のテープ)に変えて編んだものです。
今から45年ほど前、多摩市に住んでいた頃、同地に居られた萩生田長吉氏とおっしゃる(メケエ名人)に、妻が弟子入りして教わったものを、私が孫弟子となって教わったもの、それを(織り紙=Tape weaving)にしてみたわけです。
「目籠」の上の「にわとり」 |
「十字架上のキリストさま」が(織り紙)です。 ドイツで出版された「国境の無いおりがみ」と 言う著書に紹介しました。が、これが英訳され アメリカで発行されたときはカットされた。 |
お別れの夜 |
メリー クリスマス ちょっと「異星人」ぽい 「5角星」でしょう! |
2018/12/16
鶴の変奏曲
モンテロ博士のおりづる(見立て変え)
2000年のこと、P.C.O.C.(Pacific coast Origami conference=愛称ピーコック(孔雀)=太平洋岸おりがみ会議)のビッキー・ミハラさんのお招きにて、初めてサンフランシスコのお集まりに伺いました。と、そのとき、今から50年余前に日本で初めてお会いしたおりがみ同志のボブ・ブロコップさんに再会出来ました!
ボブさんは、本多功氏や伏見康治先生にもお会いになっておられた方で、伏見先生のご著書(折り紙の幾何学)の中にもお名前が出ています。
アメリカの映画スター、ダニー・ケイさんにどこか雰囲気の似た方で、ジャグリング(=複数のボールをお手玉みたいにしたり、壁にぶっつけたりする一種の曲芸)がお上手な方でした。
そして再会して初めて知ったのですが、ロシアの(マトリューシカ)のコレクターでもあられました。
私のサンフランシスコのプレゼンテーションを見てくださった後、『クニ、ユウダン、グッドジョブ』と言っていただいた後、お住まいにお呼びいただき、膨大なマトリューシカのコレクションを見せていただき、その後で二つものプレゼントもいただきました。
さてこのとき、貴重なおりがみの資料の恵贈も戴きました。それがスペインで発行された古書「El.Mundo de Papel by Doctor N.Montero=紙の世界 ドクター N.モンテロ著」という資料です。(この書のことは、2005年に日貿出版社から上梓した「おりがみ新発見3 古典から最新作まで300年の絵巻」の中でもいくつか作例を紹介しました。)
さて、2年ほど前に時間を気にしない老後のために(時計)を捨てたのに、知らぬ間にそれは密かに経過を速めているようで、気がつけばもう師走! そして新しい年がもうそこまで来ている!
そこで「時を超えて名作で有り続ける、永遠のおりづる」のことをふっと考えた。
そんなこじ付けはともかく、上記の古書から一つだけ「足のある(別紙で付けた)おりづる(本の中では"こうのとり")」をミニチュア・ボックス作品として紹介します。
ともかくも、このような発想は、私をすごく愉快な気分にしてくれる、実に奇想天外のアイデアなんです。
さて、面白い造形を見たところで、つるの関連で、「(織り紙)のつる」もご紹介します。これは、民芸にある「麦わら細工のつる」を(織り紙)にしてみたものです。
2000年のこと、P.C.O.C.(Pacific coast Origami conference=愛称ピーコック(孔雀)=太平洋岸おりがみ会議)のビッキー・ミハラさんのお招きにて、初めてサンフランシスコのお集まりに伺いました。と、そのとき、今から50年余前に日本で初めてお会いしたおりがみ同志のボブ・ブロコップさんに再会出来ました!
ボブさんは、本多功氏や伏見康治先生にもお会いになっておられた方で、伏見先生のご著書(折り紙の幾何学)の中にもお名前が出ています。
アメリカの映画スター、ダニー・ケイさんにどこか雰囲気の似た方で、ジャグリング(=複数のボールをお手玉みたいにしたり、壁にぶっつけたりする一種の曲芸)がお上手な方でした。
そして再会して初めて知ったのですが、ロシアの(マトリューシカ)のコレクターでもあられました。
私のサンフランシスコのプレゼンテーションを見てくださった後、『クニ、ユウダン、グッドジョブ』と言っていただいた後、お住まいにお呼びいただき、膨大なマトリューシカのコレクションを見せていただき、その後で二つものプレゼントもいただきました。
さてこのとき、貴重なおりがみの資料の恵贈も戴きました。それがスペインで発行された古書「El.Mundo de Papel by Doctor N.Montero=紙の世界 ドクター N.モンテロ著」という資料です。(この書のことは、2005年に日貿出版社から上梓した「おりがみ新発見3 古典から最新作まで300年の絵巻」の中でもいくつか作例を紹介しました。)
さて、2年ほど前に時間を気にしない老後のために(時計)を捨てたのに、知らぬ間にそれは密かに経過を速めているようで、気がつけばもう師走! そして新しい年がもうそこまで来ている!
そこで「時を超えて名作で有り続ける、永遠のおりづる」のことをふっと考えた。
そんなこじ付けはともかく、上記の古書から一つだけ「足のある(別紙で付けた)おりづる(本の中では"こうのとり")」をミニチュア・ボックス作品として紹介します。
ともかくも、このような発想は、私をすごく愉快な気分にしてくれる、実に奇想天外のアイデアなんです。
原題は「LA CIGUENA VOLANDO Y EN REPOSO」 |
さて、面白い造形を見たところで、つるの関連で、「(織り紙)のつる」もご紹介します。これは、民芸にある「麦わら細工のつる」を(織り紙)にしてみたものです。
織り紙(Origami=Tape weaving) |
2018/12/13
ガチャガチャの前に
駄菓子屋さんがあった!
部屋に溢れる雑物の整理を思い立って、もう4ヶ月もやっていますが、…移動した品の下から、なつかしい思い出のものが出て来たりすると、片付けの手はぴたっと止まり!…まあそんな次第で整理は遅々として進まない。
ところでそんな思い出を教えてくれる一つの雑誌が出て来ました。花森安治さんが装本されていた「暮しの手帖 99」で、1969年の早春の号です。
なんでこの雑誌を、カビ臭くなるまで取って置いたんだろう?とて、ページを開いて思い出に引き込まれてしまいました! すなわち、ー
その巻頭の特集が「10円玉1コのちいさな世界」とて、その当時、駄菓子屋さんや文房具屋さんで、10円で買える「すごい品々」が写真紹介されていたのです。無断ではありますが、悪いことをするわけではありませんので、その一部をお見せします。
こういうのを眺めると、なんとも豊かでほのぼのとした気持ちになれます。ただし、さすがは「暮しの手帖」のこと、この10円を支えている(製造から小売まで)の経済の仕組みも明記していて、厳しい現実も示している。
ところで記事では触れていなかったが、こういう商品を企画した人のこと。そういう人たちは、ちゃんと報われていたのだろうか? だってどれをとったって、買手のこどもたち(いや私のような者まで)の心をがっちりと掴んでいる見事なものだからです。
ともあれ、10円、20円、そして100円…の「ガチャガチャマシーン」が出現する前の時代に、「駄菓子屋さん」「(学校そばの)文房具屋さん」という、私の好きな小さな夢に満ちた世界が在ったんですね。
そう言えば、この雑誌の駄菓子屋さんの店頭を写した写真の中に、「明治のサイコロキャラメル」が瓶に入れられて売っている場面がありました。そこには、ああ!(5円)とありました。そう、10円で紅白2個買えたんだ! 4粒のサイコロキャラメルがなんと10円で買える時代があったんだ! そんな素晴らしい世界!
追記: 先の項でご紹介した「沖縄の"ねずみ男の顔」に見える楽しい種を持つ植物の名まえを忘れてしまったと記したところ、左方文子さんがメールで『カニステル(果物)の種です。』と教えてくださった。
念のため、下にその種を再度写真紹介しましょう。 それから、“ミニ松ぽっくり”は左方さんもお持ちで、『沖縄で採集しました。』とも教えてくださいました。どちらも嬉しい情報です。
部屋に溢れる雑物の整理を思い立って、もう4ヶ月もやっていますが、…移動した品の下から、なつかしい思い出のものが出て来たりすると、片付けの手はぴたっと止まり!…まあそんな次第で整理は遅々として進まない。
ところでそんな思い出を教えてくれる一つの雑誌が出て来ました。花森安治さんが装本されていた「暮しの手帖 99」で、1969年の早春の号です。
なんでこの雑誌を、カビ臭くなるまで取って置いたんだろう?とて、ページを開いて思い出に引き込まれてしまいました! すなわち、ー
その巻頭の特集が「10円玉1コのちいさな世界」とて、その当時、駄菓子屋さんや文房具屋さんで、10円で買える「すごい品々」が写真紹介されていたのです。無断ではありますが、悪いことをするわけではありませんので、その一部をお見せします。
特集の最初のページ |
あっ! 持ってないミニ・ピストルが写ってる! |
こういうのを眺めると、なんとも豊かでほのぼのとした気持ちになれます。ただし、さすがは「暮しの手帖」のこと、この10円を支えている(製造から小売まで)の経済の仕組みも明記していて、厳しい現実も示している。
ところで記事では触れていなかったが、こういう商品を企画した人のこと。そういう人たちは、ちゃんと報われていたのだろうか? だってどれをとったって、買手のこどもたち(いや私のような者まで)の心をがっちりと掴んでいる見事なものだからです。
ともあれ、10円、20円、そして100円…の「ガチャガチャマシーン」が出現する前の時代に、「駄菓子屋さん」「(学校そばの)文房具屋さん」という、私の好きな小さな夢に満ちた世界が在ったんですね。
そう言えば、この雑誌の駄菓子屋さんの店頭を写した写真の中に、「明治のサイコロキャラメル」が瓶に入れられて売っている場面がありました。そこには、ああ!(5円)とありました。そう、10円で紅白2個買えたんだ! 4粒のサイコロキャラメルがなんと10円で買える時代があったんだ! そんな素晴らしい世界!
追記: 先の項でご紹介した「沖縄の"ねずみ男の顔」に見える楽しい種を持つ植物の名まえを忘れてしまったと記したところ、左方文子さんがメールで『カニステル(果物)の種です。』と教えてくださった。
念のため、下にその種を再度写真紹介しましょう。 それから、“ミニ松ぽっくり”は左方さんもお持ちで、『沖縄で採集しました。』とも教えてくださいました。どちらも嬉しい情報です。
昔百均で見つけた「キューブのメモ立て」 で立てた「カニステルの種」。下も同じ。 まあ、(舞台裏)のご披露です。 |
2018/12/10
2018/12/07
八重山の楽しい種子の姿
ウルトラマン、ネズミ男、それらの顔が、植物の種に現れる?!
明らかに「ウルトラマン」の顔に見えるのは、「サキシマスオウ」という植物の種だそうです。
しかしより傑作は、「ネズミ男の顔」に見える種で、…あれっ、この植物の名前忘れてしまった! でもそんな人間の勝手なイメージなどどうでもいい! 自然の造形の奥深さにこそ、敬意を払いましょう。
おっとそれから、黒茶でつるつると指にとても良い感触の実は「モダマ」。島袋さんのご主人が見付けてくれた、宝石みたいに貴重な種です。妻と私は手のひらに乗せてなぜては、折々その感触を楽しませてもらっています。
なお私の木の実の宝の中で、最大のものは「ブラジルの豆の入ったサヤ」で、生まれて初めての海外で、「プッキ」という芸術大学でおりがみの話をさせてもらったとき、一人の学生が『これはわれわれの楽器だよ。波の音がするよ。(あっ、言うまでもなく通訳の方が訳してくれた。)』と言ってプレゼントしてくれたもの。振るとジャラジャラと楽しい音が出ます。 ゆっくり揺すると、確かに(波の音)に聞こえます。 はて、どんな豆が入っているのか?
これ、「ネズミ男」 |
おっとそれから、黒茶でつるつると指にとても良い感触の実は「モダマ」。島袋さんのご主人が見付けてくれた、宝石みたいに貴重な種です。妻と私は手のひらに乗せてなぜては、折々その感触を楽しませてもらっています。
「モダマ」 |
百円玉とで大きさを見て! これを横から見ると、弓のような形です。 |
2018/12/04
松ぽっくりはダメだって!?
どうしてバツにするんだ?
(松の実)のことは、私はずっと「松ぽっくり」と言って来ました。だからこどもにもそう言って来ました。
ところがその昔、学校のテストで、こどもがそう書いた答案がバツにされました。正しい答えは「松笠」だというのです。何という硬直した教育でしょう。
ならば「猫じゃらし」は「エノコログサ」でないとだめなんでしょうかねえ?
『教育とは、知識の伝授ではありません。感動を与えることです。』本当に秀れた教育者はそう言います。
さて私は「松ぽっくり」が大好きです。そこで散歩の途中でこれが落ちていると、ついつい拾いたくなっちゃいます。 でも家のスペースはもう過飽和。
なんですか、松ぽっくりを上から見たときの、種の支え部の出方が、「フィボナッチ数列での螺旋」になっているのだそうですね。ほんと?
話は飛びますが、この松ぽっくりの中にある本体の白い実は、酒の肴にしてもすごくいい! けっこう高級な中華食材。
ともあれそんな私の好みを知っておられたのでしょうか? 何年か前、埼玉の左方文子さんが、素晴らしい「松ぽっくり」をプレゼントしてくださいました。
どこの、どういう、など詳しい情報は左方さんも覚えていないとのことでしたが、これを上から見れば、どうしたって「バラの花」の姿です!(その後インターネットで、これはヒマラヤスギの実で、スギという名になっていても松の一種で「松ぽっくり」だと!)
まあこの他に、イタリアで拾った(細長い松ぽっくり)や、地元の祭りで買った(装飾品でのミニ松ぽっくり)など、すごく変化に富んだ「松ぽっくり」のいくつかをご紹介しましょう。ともかく、自然の木ノ実の姿は、実に想像以上にユニークなものなんですね!
(松の実)のことは、私はずっと「松ぽっくり」と言って来ました。だからこどもにもそう言って来ました。
ところがその昔、学校のテストで、こどもがそう書いた答案がバツにされました。正しい答えは「松笠」だというのです。何という硬直した教育でしょう。
ならば「猫じゃらし」は「エノコログサ」でないとだめなんでしょうかねえ?
『教育とは、知識の伝授ではありません。感動を与えることです。』本当に秀れた教育者はそう言います。
さて私は「松ぽっくり」が大好きです。そこで散歩の途中でこれが落ちていると、ついつい拾いたくなっちゃいます。 でも家のスペースはもう過飽和。
なんですか、松ぽっくりを上から見たときの、種の支え部の出方が、「フィボナッチ数列での螺旋」になっているのだそうですね。ほんと?
話は飛びますが、この松ぽっくりの中にある本体の白い実は、酒の肴にしてもすごくいい! けっこう高級な中華食材。
ともあれそんな私の好みを知っておられたのでしょうか? 何年か前、埼玉の左方文子さんが、素晴らしい「松ぽっくり」をプレゼントしてくださいました。
どこの、どういう、など詳しい情報は左方さんも覚えていないとのことでしたが、これを上から見れば、どうしたって「バラの花」の姿です!(その後インターネットで、これはヒマラヤスギの実で、スギという名になっていても松の一種で「松ぽっくり」だと!)
ヒマラヤスギの「松ぽっくり」 |
まあこの他に、イタリアで拾った(細長い松ぽっくり)や、地元の祭りで買った(装飾品でのミニ松ぽっくり)など、すごく変化に富んだ「松ぽっくり」のいくつかをご紹介しましょう。ともかく、自然の木ノ実の姿は、実に想像以上にユニークなものなんですね!
中央の、首に飾りを掛けた大きな松ぽっくりは、 近くの農協スーパーの農業祭で買ったもの。はて? どこの国の松ぽっくりやら? なお、その右下に見え る、ミニミニサイズの松ぽっくりも、出所不明の奴だ! |
松ぽっくりとは関係ないが、バス停で 拾った「プラタナス(すずかけ)の実」 奥の光るのは、友だちの奥さんがこれに 装飾を施した美術品。いいですねえ!! |
2018/12/01
何と面白い葉の形
朝顔 昼顔
下の写真は、近くの中学校のグラウンドのフェンスから飛び出していた、「昼顔」の花と葉です。
3ヶ月前の頃、散歩の途中で見たもので、あちこちで見た。 なお「昼顔」と「朝顔」は科目は同じだそうで、朝顔の葉も似た形ですが、昼顔の方がぐっと長くてとても面白く見えた。
そうそう、この「昼顔」の名には、かのフランスの名女優カトリーヌ・ドヌーブの、心をかき乱された名画にこの題名のものがありましたっけ。
いや、話が逸れました。話題はこの葉の形状で、私には「馬の顔」「キリンの顔」などに見えました。皆さん、そんなふうに見えませんか?
楽しい自然の造形は、いたるところに在るようです。
なお(朝)(昼)に続いての「(夕)顔」は、これは「干ぴょう」を採る植物で、まったくの別種のようです。 干ぴょうの海苔巻き、大好きです! 子供っぽいですが。
下の写真は、近くの中学校のグラウンドのフェンスから飛び出していた、「昼顔」の花と葉です。
3ヶ月前の頃、散歩の途中で見たもので、あちこちで見た。 なお「昼顔」と「朝顔」は科目は同じだそうで、朝顔の葉も似た形ですが、昼顔の方がぐっと長くてとても面白く見えた。
そうそう、この「昼顔」の名には、かのフランスの名女優カトリーヌ・ドヌーブの、心をかき乱された名画にこの題名のものがありましたっけ。
いや、話が逸れました。話題はこの葉の形状で、私には「馬の顔」「キリンの顔」などに見えました。皆さん、そんなふうに見えませんか?
楽しい自然の造形は、いたるところに在るようです。
近くの中学校の校庭のフェンスで。8月撮影。 |
なお(朝)(昼)に続いての「(夕)顔」は、これは「干ぴょう」を採る植物で、まったくの別種のようです。 干ぴょうの海苔巻き、大好きです! 子供っぽいですが。