2020/04/10

とうとう200項目!

予定の倍!

 こんなブログを開くにあたって、せめて(100回)くらいはやろう!と思いました。それがその倍の(200回)になりました。ああ、もう十分ですよね!

 おっとそうです。…(ファンタジー)のことは、…いつも頭がカオス状態の者の妄想でしたね。

 かくてこれだけは中途半端なままで、いささかの後悔の思いになりますが、…まあまたいつか、恥ずかしさなど何するものぞ!の、新たなる蛮勇がもしも出て来たとしたら、ブログの再開にても考えるかも知れませんが、ともかく疲れを覚える今の時点では、休止としましょう。ここまで見てくれた方々に感謝します。

 ともあれ、よくここまで続いたな!が実感です。

ずっと前の「回転折り」と名付けた
技法の、基本のものの姿を(半開状態)
にしたものは、ただ眺めているだけで、
何やら知らず楽しくなる!「空想の国へ     
の階段」なんて呼びたくなる。    

(追記):本年3月1日のNHK教育テレビの「サイエンスゼロ」で、「DNAオリガミ」という番組があったので、しっかり見ました。とても興味深い内容でしたが、(オリガミ)はネーミングミスだろうとの批判もあると、番組中にコメントがありました。

 でもすごく嬉しく楽しい話で、オリガミを「織り紙(Ori→weave)」とすると、決してミスではない、なんて手前勝手に思いましたけれどね。

 それにしても、科学は一体どこまで発展するのでしょうね! 楽しいような恐ろしいような、複雑な思いです。


(追記2):新型コロナウイルスのパンデミック! ああなんていう事態でしょう!
 昨年は風水害に苦しめられ、だからもう地球温暖化よ鎮まってくれ! そんな願いが、こんな形で現れたのでしょうか? それとも、あまりにも増えた人間に対しての、ガイア(Gaia)の抗体反応?!?!

 しょうがない、家に篭って妄想ファンタジーを考えることにしましょう。 でもこの事態、一体どうなって行くんでしょう!?!?

2020/04/06

幾何図形の楽しさ

気付かされた「美の世界」!

 (丸=circle)や(三角=triangle)や(四角=square, rectangle,quadrangle)なんていう、まるで味気ない造形のどこが面白いのか? かつてそんなふうに思っていた私の蒙を啓いてくださったのが、阿部 恒(Abe Hisashi)さんでした。
 かくしてその後私は、大いに楽しく勉強したんですよ。そしてその結果は…。

(丸)は、立体化して考えれば、最高の造形(球=ball,globe,sphere)の探求へとくふうを楽しませてくれる。
 そもそも(丸)は(円=ring)で、数字の(ゼロ=zero)だ。ゼロは無だが、整数に付けて置かれた場所で大事な意味を有する。
 円も空っぽで何も無いが、内と外を分ける。そして(円)には、起点も終点も無い。融通無碍(ゆうずうむげ)だ。

(三角)は、純粋な幾何学の基本に繋がり、やがてそこから(多面体=polyhedron)なんていう、興味深い造形世界へも導いてくれる。

(四角)は、私の心を鷲掴みにした(キューブ=cube)へと誘なってくれる。

「幾何図形は、よく見れば実に美しくそして楽しい。」ーそして私がとくに魅了され、ライフワークとも思い定めた図形こそ、「立方体(=cube)」でした。
 立方体=キューブは、私に2次元〜4次元までくふうの夢を叶えてくれた!

 さて前項では、(6本のテープ編み)での「サッカーボール」を楽しみました。そこでこの(6)の半数の(3本のテープ)で、ゆったりと編んでみますと、それは「球=ボール」になりましたね。(4本編み)もまたしかり。

 で次に、それらに折り目を付けてみましたところ、(3本編み)は「斜立方8面体=rhombicuboctahedron」と言う、何とも奇妙な名前の幾何図形となりました。(正多面体)の一つです。
 そして(4本編み)は「角切り8面体(=truncated octahedron)」という名の、やはり(正多面体)となりました。(写真)
 前項の場合同様、穴は塞がっていると考えて。

 3本編み球は「斜立方8面体」に。4本編み球は
「角切り8面体」という名の、どちらも(準正多面体)
の仲間となっています。            

 5種しか無い(正多面体)のことは、もう既に詳しく解説済みですね。で、この(5種の幾何図形)に、ある種の規則的な操作を加えて得られた(13種の図形)が考えられていますが、それを(正多面体)と言います。 興味のある人は図形の解説書を見てね。

 さて、6本編み、3本編み、4本編みと見たところで、次は(5本編み)ですね。それは次の写真です。
5本編み球もきれいな姿で、私は
好きですが、これは幾何図形の仲間 
にはなりません。でもそんなことど 
うでもいいですね。        
  写真には見えてはいませんが(5角 
    形の穴)が二つあります。         


2020/04/02

サッカーボール つづき

これは(幾何図形)ですよ!

 前項で、「サッカーボール」が出て来ましたが、折り目を付けた方の造形を幾何図形としての名前にて言うならば、「角切り二十面体=Truncated icosahedron」です。(正5角形の穴は、それが塞がっているものと考えて。)

 さてところで、このような(テープ編み)の造形が面白くて、このサッカーボールをもう少し探求してみました。

 すなわち、6本のテープ編みを、3本でやったらどうなる? 4本では? 5本では?とまあ、そんな考えです。するとそれは思った以上に楽しい結果を見せてくれました。
 2回にわたって、それらを紹介してみましょう。

左が「3本編みボール」右が「4本編みボール」