2020/03/05

紙ひこうき

長ーく感じる、ときめきの時間

 今すごく人気が沸騰していると聞く、NHKTVの番組「チコちゃんに叱られる!」の中で、『老人になって、時間を短く感じるのはどうして?』という問題が出ましたよね。
 実際私はこの頃、時間の経過が速く感じられてなりません。今年の正月もあっという間に過ぎてしまいました! そしてこのことはチコちゃんの教えでは、『ときめきが無くなったから』というものでした。

 本当に、嫌なニュースばかりが連続していて、ときめくどころではありません。だから時間は猛スピードで過ぎ去って行くようです。

 で、私は深夜にこんなたわいも無い雑文を記す時は、せめて童心に還ろうと努力をしています。すると、なんとか時間経過がゆるやかに感じられる気がします。そして、そんな童心の中で、ときどき具体的に遊ぶのが「紙ひこうき」です。
 部屋の中でこれを飛ばす。うまく飛んでもそれはほんの1、2秒です。が、それがかなり長く感じられる。要するに、微かながら(ときめいている!)のでしょうね。

 思い出します。あの伏見康治先生が、ご講演の折、ほんとうに嬉しそうに「飛行鶴」を飛ばされている様子を! 間違いなく童心に還って、ときめいておられたのでしょう。

複葉偵察機
 左右に目のような感じがあるので、
偵察機と名付けました。ここに空気抵
抗が生じるのか、ふわっと上下に振れ
ることがあって、それが面白い。  
 昔「りんどう」でお伝えしたか? 

0 件のコメント:

コメントを投稿