2019/10/28

答えは“中間に在り”

私のおりがみセオリー(theory)と(くふうのコツ)

 半世紀以上おりがみという(遊び、またはパズル、または美術、または教材、…etc.)を楽しませてもらって来た中で、私なりに会得した1つの(発見のコツ)といったようなものが有ります。

 このブログの始めの方の項「回転折り(コンパス折り)」の紹介において、定規とコンパスの使用範囲の内では、(正7角形)の作図は(不可能)とされているが、私のセオリーにおいては、「楽々作図出来る(正6角形)と(正8角形)の(中間に在る図形)」と考えれば、おりがみ的な解答が見付かるだろう!と言う考え方を元に、結果を得ました。それらは既にご覧いただきましたね。

 あるいはまた、紙を折るという行為を、(ぴったりと折って、その結果の形=formの変化)を求めるものと、(折ったら開いて、その折り目=creaseの意味)を考える、との二つの行為の(中間に在る“半開”状態=half-opened shape)に注意を向けることで思い付いた「イメージ・ゲーム=Image game」。
 この(半開折り)での視点は、(紙を“小口=edge”から見る造形)という、新視点のものも考えられ、イメージの幅を広げてくれるのですね。

 まあともかく、私はこんなふうに(中間=middle)というものに(くふうのコツ)を得たのですね。下図がそのことの説明です。
(中間)は無数にあることになります。




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