(面)、(稜
=辺)、(角
=頂点)そして
(中心)
これは「正多面体5種」について言えることですが、おりがみで正多面体を考えるとき
には、常に上記の(4つの要素)からの(くふう)を思い描くことが出来ます。
さてそこで、私のライフワークの「キューブ」について、そんな視点からくふうしてみた4種の作例をご紹介してみましょう。(写真1)
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写真1
左から右へ向かって「面からのくふう」「辺からのくふう」
「頂点からのくふう」そして「中心からのくふう」の4つの
キューブたちです。 |
さて(写真1)と同じような視点からのもので、もう少し(装飾性)を高めてみたものを(写真2)に紹介します。この中で、一つしか無い(中心)は、これを12に分けて、
(辺での角度)として表現してみたものです。
なおここでは(要素の数)は考慮せず、自由気ままにやってみました。でも、(数)に意識を向けてみるのも楽しいもので、具体的には、面の数6に合わせ6ユニット、辺の数12に合わせ12ユニット、頂点の数8に合わせ8ユニット、で考えるわけです。
で、そのことは次の項で見てみましょう。
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写真2
右奥のものは、「辺で構成された12枚組みの
キューブ」ですが、頂点から対角の位置にある
頂点を結ぶ4本の対角線の交点が、中心です。 |
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