2017/04/17

おもちゃピストルの夢

平和志向者にはおもちゃピストル

 武器への憧れの根底には、私が小柄ということがあるのかも知れません。体の大きさに関わらず強くなれる刀、そして銃など、いつも手づくりしていました。
 もちろんそれはおもちゃです。そしておもちゃの武器類は、フェンシングの剣や日本刀から、弓矢にパチンコ銃にピストルなど、木や竹でいつも手づくりしていました。

 基本的には、刀剣は形だけですが、銃器は何かしら(弾が飛ぶもの)のくふうで、やはりピストルがいちばんの憧れのものでした。弓矢はたとえおもちゃでも、ものを壊しやすいので(襖や障子に穴を開けるなどで)、紙の弾か輪ゴムを飛ばす銃器が主体でした。

 そんな興味を植付けられたのは、西部劇です。映画好きだった母が、時折近くの映画館に連れて行ってくれたことから、ジョン・ウェインの大ファンとなりました。そして最初は「ライフル」が欲しくなりました。大男のジョン・ウェインにはピストルよりライフルが似合い、映画の中でもピストルよりライフルを構える姿が多かったものです。だから最初にくふうしたのがライフル型木製パチンコ銃で、これは精度も高くて的当てに熱中したものです(…青木の実とか紙のタマを飛ばすもの)。後年思い出して復元したものを今も大事にしています。(私の家は、青年期から世田谷区の下北沢でした。そして昔は映画館が駅の近くに在りました。そして、おりがみの古典の知識を与えてくださると共に、内山興正師や千野利雄氏そして高濱利惠氏などと引き合わせてくださった、中西康夫氏や宮下温氏との出会いは、この家に居た頃のことです。…本題から外れる話ですが。)

 そして次に憧れたのが「リボルバー型のピストル」で、あの弾倉が回転するメカニズムがどうしても判らず、それだけに一層憧れたものですが、…とにかく(連発)ということが、なんとかくふうしたい願望でした。

 と、アメリカのおもちゃメーカーのマテル社というところが売り出した、「輪ゴム連発銃」という傑作を駄菓子屋さんで見付けて、これが願望を実現してくれて、いちばんの愛用銃でしたが、亜鉛ダイカストのそれはよく部品が折れました。ピストルの(撃鉄)に当たる所を十字型にし、そこに輪ゴムを順次複数仕掛けて、それが一つづつ飛ぶようにしたスグレモノなんです。後年、これを厚紙で「リボルバー型」にしたものを作って、懐かしんだものです。ああ、つい先日です!百均でこの懐かしい輪ゴム連発銃の、プラスチック製のものを見付け即座に買いました。

今年(2017)の2月、百均で見つけた!

 リボルバー型のピストルに憧れたきっかけは、やはり「シェーン」のアラン・ラッドで、その早撃ちのかっこよさは、映画の中のシェーンを慕う少年と同じく、目を見張ったものです。そして小学生の頃から手づくりに打ち込み、かなりかっこいいのを木で作りました。(もちろん弾倉は形だけで、回転などしませんが。)ともだちに自慢しようとてそっと学校にまで持ち込んで、先生に見付けられ、取り上げられた!

 そしてそれは返してもらえませんでした。多分(よく出来ていた!?)からだと、今でも思っています。近所の大きなおにいさんから『おれにも作ってくれないか。』なんてよく言われたものです。(弾倉回転のメカニズムは、後年プラモデルで解りました。)

 とまあそんな経緯から、私のおもちゃの武器への興味は、今なお続いており、なんとおりがみでもピストルをいくつもくふうしました。そしてまた刀剣も!

伝承作品「はかま」から、おりがみ輪ゴムピストル

本当は「エクスカリバー」が作りたかったが、おもちゃ刀になった。

上記マテル社の輪ゴムピストルを、形を変え、厚紙で作ってみた。

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