2018/05/02

久しぶりに「ミニチュア・ボックス」

今回は、7つの紹介

 キューブの話が続きましたが、ここいらでまた「ミニチュア・ボックス」を開けてみたくなりました! おやまあ、大層な言い方のようですが、…でも実際のところ、これは私の情熱の結実と言えるものなんです。
 そうです! 私の「グリコのおまけ的なおりがみ作品」たちなのです!

今年の(干支)から「日本犬」と「プードル犬」

面壁九年の「だるまさん」

「オバマさんのおりづる」の項で、
「新・巣篭もり鶴」というのを紹介
しました。(新)に対して(旧)
に当たるのがこれ。      
 なお鶴の台座は、(2枚組みユニッ
  ト)での「切子型キューブ」です。 

伝承の「こうもり(切り込み)」を
同じ切り込み方で「コアラ」にして
   みたくふうです。気に入っています。

この「袋鼠=カンガルー」の作例
については、ユーモラスな折り方
がいくつか記録されているようで
すが、私はこんな解答をしてみた
という例です。        
詳しくは、「おりがみ新発見3 
 日貿出版社 2005年刊」を。 
        
        
南アフリカのマーガレット・キャンベル
(Margaret.W.Campbell)さんの「Paper Toy
 Making=紙のおもちゃ作り」の中にあった
「馬と乗り手」という作品です。    
 馬は(お三方)から、乗り手は(奴さん)
からの折り変えです。実に面白い見立て変
              え例ですね。こういうのは大好きです。               

なお上記の貴重な資料は、九州の同志であ
  る、堤  政継さんから戴きました。感謝。 

岡村昌夫先生が解明の糸口を
付けてくださった造形に、私
なりの解答を試みた「狐の嫁
 入り」です。楽しい思案です。

なおこの造形の出典は、谷中
に本店がある江戸千代紙の老
 舗「いせ辰」の千代紙絵だと。

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